当セラピールームの特徴
対象となる言語障害
【失語症】
言いたい言葉が出てこない、間違った言葉が出てくる、人の話が理解できない、読んだり、書いたりができない。
【構音障害】
呂律が回らない、発音がしにくい、人から話を聴き取ってもらえない。
【高次脳機能障害】
(注意障害、記憶障害、遂行機能障害など)集中力が低下して疲れやすい、一度に2つ以上のことができない、新しいことを覚えられない、数日前~数時間前のことを忘れてしまう、臨機応変な対応ができず他者からの具体的な指示が必要。
*その他、発声障害、嚥下障害、機能性構音障害(小児の発音障害)、吃音症についてもご相談ください。
*重症度が高い、また高次脳機能の症状によってはオンラインでは効果的に訓練が受けにくい場合があります。
こんな方におすすめ!
☑ 言語リハビリを受けたいが、近隣に受けられる場所がない
☑ 言語リハビリの回数を増やしたい
☑ 言語リハビリを受けているが、改善しにくいので、選択肢を増やしたい
☑ 多忙や身体の障害で外出しにくいので、言語リハビリを自宅で受けたい
☑ 長期的に言語リハビリを継続したい
<失語症 教材例>
当セラピールームの特長
◆急性期病院、回復期リハビリ病院の経験があり、2020年よりオンライン言語リハビリ実績のある女性言語聴覚士が担当します。
◆曜日を変更しても担当者が変わらないため、一貫した方針のもと継続ができます。
◆頻度は必要性やご都合に合わせて選択できます。
◆必要に応じて教材・宿題をお送りします。
◆医療保険や介護保険の言語リハビリとの併用が可能です。
<失語症 教材例>
失語症
対処療法(例:音読ができない→音読訓練)というよりは失語症検査や会話を分析し、中心となる問題を見出し、それに対しアプローチします。そのためプログラムは個々で異なります。
「聴いて理解する」ことや「話す」ことの障害が顕著である場合は、文字を使用する練習ではなく「聴いて理解→話す」中心の訓練を実施します。
<構音障害 教材例>
構音障害
口唇や舌などの発声発語器官の動く範囲、速さ、持続力などを評価し、動きやすい状態にします。併せて姿勢をしっかり整え、体幹を安定させることで、声を出しやすく、発語器官も動かしやすくなります。
発音しにくい音に対しては発音場所や発音方法を意識することで改善を図ります。
また発話のペースのコントロールや言いにくい音の組み合わせの発音練習も行います。
高次脳機能障害
評価を徹底し、どのような問題があるかを見出し、症状やレベルに合う訓練を実施します。
当日使用する教材は事前にお送りする場合があります。
机上課題が多いですが、生活指導や職業相談も併せて行うことがあります。